対一手損角換わり(右四間飛車)
24より。
下図が飽和点。
▲2五歩、▲4五歩の形はやりたくなかったけど、△6四角も嫌だしほかに指す手がわからなかったので仕方なしにやる。(評価値は+150ぐらい)
ここで相手が△4四歩と動いてきた。
後手も指す手が難しいと思っていた?
でも流石によくできると思った。
この局面で形勢判断。
角と銀の交換は必至だが、先手の玉頭に歩が伸びるの楽しみ。
ただ角を渡してしまうのでちゃんと攻め切らないとあっという間に負けそう。
ここの評価値は先手+850で大分いい。
上図がひどい手でなんとなくで指してしまった。
そもそもこの桂馬は取れる桂馬ではない(△8五桂と跳べるので)のにこういう手はやったらダメ。
正着は▲5五銀打ちで△同銀なら▲同銀で銀が前進するので得だし、4筋の守りも薄くなる。△6三銀と引いてくれれば▲3五歩から桂頭を狙って十分。
勝ったけど反省点がはっきり出た将棋でした。
角換わり感想戦
24より。
角換わり腰掛け銀。
先手が自分。
先手から仕掛けたが、後手が攻められるぐらいなら攻めてしまえときたのが上図。
▲同歩として狙いの反撃があったが、最終的には後手に一方的に桂馬を捌かせてしまって劣勢になった。
ここでは▲同歩と取ると、必ず後手の桂馬が捌けるのでシカトして、▲4四歩か▲2四歩~▲2五歩が正着。
ちなみに上図は先手+350ぐらい。
「上図が成立するかもしれない・・・」と思ってその通りになったけど、これは成立していない。結果的に馬は作れるけど、駒が取れる展開にできなかった。これは大局観が悪すぎる。上図は後手+1000ぐらい。
といっても角換わりはもつれる運命にあるので、チャンスが到来。
上図は先手+700点ぐらいで、ここで▲4二金なら優勢だった。
▲4二金もあるとは思ったが、駒損する攻めなので決断できなかった。
本譜は▲4三金としたが、敗着となった。
ちなみに▲4二金と打つと下図のような展開になる。
これは先手+3000越え。
後手からは△6六桂が厳しいが、その瞬間に寄せることができた。
読んだ本
将棋関連で最近読み終わった本。
コンピュータ発! 現代将棋新定跡 (マイナビ将棋BOOKS)
- 作者: suimon
- 出版社/メーカー: マイナビ出版
- 発売日: 2018/06/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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コンピュータに読み込ませて並べているので読み終わるのに時間がかかってしまいました。
3手詰め~15手詰めまであります。
7手詰め9手詰めあたりのボリュームが多いです。
自分の棋力だと9手詰めまでは楽に解けて、11手詰め以降は苦戦するイメージ。
先崎九段うつ病だったんですね。
うつ病ってよく聞くけど、あまり症状が知られていなくて、体験記として非常に有意義です。1日で読み終わりました。
将棋世界が積んであります。
やっと5月号読み終わりました。
10切れで三段、3切れで二段に昇段しました。
そういえば10切れ三段になったこと書いてなかったんですね。
まあそれはいいとして。
2018年7月14日、3切れで二段になりましたー!
しかも10連勝とな。
好調かよ~。
そして昇段の対局より。
相手が先手。
角換わり腰掛け銀から上図はよくある局面だと思いますが、先手はある筋を気を付けなければいけません。
パッと見、銀がどいたので▲2四歩に手が伸びてしまいますが・・・。
銀を引く手があります。
これで先手はTHE END。
飛車取りなので飛車を引きたいですが、引き場所が悪いと金を取られてしまいます。
金に紐をつけても・・・
割り角を打たれて先手陣は潰れてしまいます。
この筋は要注意!
自分も少し前に喰らって泡を吹きました・・・。
今回は自分が使わせてもらった形ですね。
もう3切れだけで4500局以上指しているんですね。
最近の3切れ勝率は5割5分ぐらいなんで、総合成績の勝率もそれぐらいいきたいです。
次は10切れやろうかな。
うーん。
「コンピュータ発!現代将棋新定跡」開始。
最近、これ読んでます。
コンピュータ発! 現代将棋新定跡 (マイナビ将棋BOOKS)
- 作者: suimon
- 出版社/メーカー: マイナビ出版
- 発売日: 2018/06/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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読み終わったら、また更新します。