【練習】対激指四段
対激指四段戦。
自分の棋力は激指二段になんとか勝てるぐらいなので、四段はさすがに厳しい。
以下のルールで対局。
1.対局中、技巧2の評価値を常に表示する。
2.自分の手で評価値が大きく下がった場合はやり直し(待ったアリ)。
3.どうしても手がわからないときは技巧2の読み筋を見てみる。
つまり必ず自分が勝つようになります。
自分が後手番。
戦型は横歩取り△8四飛型。
評価値は100点ぐらい先手がプラス。
ここで△1六歩▲同歩△1八歩▲同香△7七角成▲同桂△7六歩▲同飛△5六角としたが、これはやりすぎで先手+450ぐらい。
すっと飛車をぶつけられると、これはさすがに交換するしかない。
馬は作れるが後手は歩切れで7筋の桂頭が受からないのでこれはダメ。
再考後、下記局面。
飛車の逃げ場所が問題で正着は△7五飛。
狙いは先手の桂馬を跳ねさせないこと(先手の金に紐がついていない)で、△8四飛と逃げると▲7四歩△8五桂▲6五桂と逆側に跳ねられて7筋がきつくなってしまう。
激指の敗着手。
こういうおちゃめな手も指してくれます。
もちろん△7七桂成▲同銀△4四桂と指して、以下勝利。
ただこの局面になるまでに、△3六歩と横歩取り特有の手筋を利かせたりしていて、直接の狙いがわかりにくくて難しい。
意味は理解できてなくても、なんとなくそこに手が伸びるというようなセンスを磨くのがこの練習の狙いです。