【四間飛車急戦】5五歩への対応
四間飛車に対しては、よく急戦を用います。
たまに出てくるのが下記局面。
居飛車側が後手番のときに出てくる?先手番のときはないかも。
盤面は反転させてます。
居飛車の狙いは当然△6五歩ですが、そこで▲5五歩が飛車を5筋に回った理由。
角交換を拒否するために飛車を回った意味です。
これを△同角は当然▲同飛とするのですが、その局面は振り飛車が+400点ぐらいついてしまうので悪手。飛車厨だとしてもこれはやってはいけなくて、居飛車側は歩が伸びすぎていて、角の打ち込みに弱いという弱点があるのと、8筋の飛車があまり働かないです。
よってここは手抜いて△8六歩と飛車先の歩を突いて一局。
▲同歩ならそこで△6六歩。
▲同角なら△5五角で一局。
形勢は互角ですが、これは今後忘れないための備忘録として残しておきます。