将棋はじめました。

2015年10月開始。現在の棋力はアマ二段。

指す順位戦A2 1回戦 vs秋休みさん戦

今期からネット棋戦の指す順位戦に登録しました。

24のレートは大体1800~1900の間で、自分はA2クラスになりました。

周りの人のTwitterアカウントを見るとみんな強そう・・・!

最近将棋サボり気味の自分が1勝できるかすら怪しいですが、楽しんで指したいです。

 

1回戦は秋休みさん戦。

相手がどのような戦法を使うかわからないので(検索する方法ある?)、出たとこ勝負で。

対局前は指しもしないくせに中飛車の本とか読んでました。

 

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自分が後手番で三間飛車穴熊と相対しました。

自分は端玉銀冠を採用。

佐々木大地五段が使用する戦法で、この前の対橋本戦でも使用しているのを見て採用しました。ただどういう風に指せばいいかは全く理解していなく、いつもは穴熊かエルモにするのですが、まあやってみるかと思い採用。

後手番だし相手についていけばいいやと思って、上図。

形勢は互角。でもどう指せばいいかはよくわかっていない。

 

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何指せばいいかわからず、時間だけがどんどん減っていったので5筋から、えいや!と開戦。ただ相手も時間を使っていたので、自分から開戦してくれたのは良かったと思われたかも。相手の▲7八歩が読んでいない手で桂馬を渡すのを防ぎながら、角成を防いだ好手。

香車は取れそうですが、香車だけでは攻め味が薄く、是が非でも桂馬を取りたかったのですが、結局この後の展開でも桂馬は取れず、攻め駒不足に。

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最大の敗因は自玉の堅さを理解していなかったこと。

金銀の枚数は先手と変わらないですが、▲4一銀や▲3一角と引っ掛ける手があって、低い穴熊のほうがやはり堅い。

また先手は桂香をすぐ取ってくるかと思ったのですが、ギリギリまで保留して、龍を5筋で威張られているのが痛かった。

これで後手からの厳しい手を封じていて、見た目以上に先手玉は堅く遠い。

相手の大局観が完全に自分を上回っており、良い所なく負けました。

 

初戦は残念ながら負けてしまいましたが、全くダメだという感じもしなかったので、まずは1勝を目指して次の2回戦に臨みたいと思います。

 

GW将棋練習2日目(2020/4/30)

今日は全然勉強してない。

2日目で早くも挫折気味。

 

棋譜並べ

平成29年度将棋年鑑より

王将戦 豊島将之vs羽生善治

・同上 糸谷哲郎vs渡辺明

棋聖戦 羽生善治vs永瀬拓也(第1局千日手

・同上 永瀬拓也vs羽生善治(第1局千日手指し直し局)

・同上 永瀬拓也vs羽生善治(第2局)

・同上 羽生善治vs永瀬拓也(第3局)

 

GW将棋練習1日目(2020/4/29)

久々更新。

将棋は棋譜中継をみるだけの観る将をやってました。

せっかくのGWですが、コロナ(日本政府?)のせいで外出できないので、久々に将棋トレーニングに励みます。

1日どれだけ将棋練習したか記録するので、たまたまこれを見た人の刺激になればと。

ちなみに今の棋力はウォーズ二段ぐらいです。

 

棋譜並べ

平成29年度将棋年鑑より

王将戦 渡辺明vs羽生善治

・同上 久保利明vs羽生善治

・同上 羽生善治vs糸谷哲郎

・同上 近藤誠也vs豊島将之

・同上 近藤誠也vs久保利明

・同上 深浦康市vs渡辺明

・同上 渡辺明vs豊島将之

・同上 久保利明vs糸谷哲郎

・同上 羽生善治vs近藤誠也

・同上 深浦康市vs久保利明

 

棋譜鑑賞(将棋中継アプリ)

王将戦 山崎隆之vs出口若武

 

③定跡本(よくわかる雁木)

盤に並べながら読む

・第3章 相雁木

・第4章 相雁木右玉

 

詰将棋(5手詰めハンドブックⅢ)

・52問

 

⑤対局

将棋倶楽部24 3局

【棋譜並べ】羽生vs佐藤 全局集

 

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 全局並べ終わりました。

対象はデビューから2005年度の王将戦終了まで。

109局ぐらいあって、並べ終わるのに多分2か月くらい?

 

第75期順位戦 澤田真吾六段vs飯塚祐紀七段 痛恨の錯覚

2016年のB級2組順位戦より、澤田真吾六段vs飯塚祐紀七段。

 

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上図▲2二銀が失着で後手玉に詰みはない。

正着は▲2五桂で△同歩▲2二銀なら詰みがある。

▲2五桂△同歩の交換をいれたのは上図から△同玉▲3二角成△同銀▲同金△1二玉の時に▲2四桂と打てるようにしている。これなら先手勝ち。

というわけで後手の飯塚七段が勝ったと思いきや下図。

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これで後手の飯塚七段投了。

しかし上図は後手玉に詰みはない。

上図から△1三玉▲2五桂打△1二玉▲3四馬△2一玉▲4三馬△1二玉▲3四馬・・・・となって連続王手の千日手で先手の負けとなる。

消費時間を見ると先手は秒読みだが、後手は8分残している。

後手痛恨の錯覚。

 

【好手】1989年12月28日 王将戦挑戦者決定戦 ▲谷川浩司vs△米長邦雄

1989年の王将戦挑戦者決定戦はプレーオフとなり、米長対中原戦は米長が勝ち、挑戦者決定戦は▲谷川vs△米長となる。

本局は横歩取り△8四飛型から△米長の反撃する形に。

下図が米長の好手。

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この△3八とが決め手。

▲同金は飛車がタダ。

▲同飛は△同金の後、△5八飛が王手金取りになる仕組み。

△3八とせずに△5八金▲同金としても後手が良いが、その場合△2七とが働かない形になるので、△3八とのほうが優秀。

盤上の駒を全て使うようにするのが将棋上達の道ですね。

【次の一手】第30期王位戦 森けい二王位vs谷川浩司名人

第30期王位戦 森けい二王位vs谷川浩司名人の第一局は後手中飛車

先手が谷川で局面は先手優勢。

次の一手は優勢持続するために重要で、将棋のセンスが問われる。

 

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ここで▲4四香は先手のポイントをすべて吐き出す大悪手。

△4二歩と受けられて先手の攻めのスピードが上がっていない。

先手陣は一見安全そうではあるが△2八飛~△3六馬となるだけで、途端に危なくなる。

先手優勢なのは間違いないが、後手も美濃囲いでしっかりしている。

正着は▲4七香で次の▲4四歩がどうしても受からない。

一見直接打つのが厳しそうでも、次にさらに厳しい狙いを秘めた手を狙うというのが、将棋のコツかもしれない。

関心しっぱなしです。