横歩取り△4五角戦法の研究課題
たまにやってくる相手がいる横歩取り△4五角戦法ですが、コンピュータにかけたら下図局面で先手+1800点ぐらい出てて、すでに優勢です。
定跡は下図局面で▲同銀△4五角ですが、コンピュータは▲2二角成△3三歩▲3二馬△同銀▲8七歩△2九歩成・・・・。
今後の研究課題ですね。
※追記
見返したら、これ角交換してないじゃん。
全く意味のない図面です。失礼しました。
横歩取り△4五角戦法から
三段の人との対局から。
先手が自分。
横歩取り△4五角戦法から下図です。
パッと見は先手良し。
elmoにかけてもやはり先手+1000点ぐらいですが、間違えれば死にます。
▲5四桂はぜひとも指したいですが、△同歩▲5三銀で必死はかかってもその瞬間詰まされる。よって▲4二銀の一手ですが△6二玉に何をすればいいか全くわからなかった。
先手玉も風前の灯なので早く寄せなきゃと、▲5三銀不成から詰まないかなーとか夢物語を延々考えていたのが敗着で、どう考えても寄せられなかったので▲8三銀と緩手を指してそのまま死亡。
▲4二銀△6二玉のときに▲4三馬と攻防に利かすのが正着なようです。
もしくは▲5三銀成△同玉▲4二角△6二玉▲4三馬。
とにかく▲4三馬が防御に役立っていいようですが、敗因は下図局面で寄せられると思った大局観にあったようです。下図はいきなり寄らない。
だから攻めつつ馬で自玉を受けるのが正着でした。
忙しさは相変わらずで。
久しぶりに、将棋。
5月は仕事が死ぬほど忙しく(6月以降も忙しい予定ではあるが)、将棋がほとんどできませんでした。
■5月戦績
勝率もよろしくない。
仕事が忙しいと棋力は落ちます。(当然)
■『詰将棋の達人』読了
勝浦先生の『詰将棋の達人』読了しました。
忙しい中でも詰将棋は解いてました。
11手詰め、13手詰めは多分半分ぐらいカンニングしてます。
■現在の勉強
何か目標を立てるというよりも、とにかくインプットの量にこだわってます。
これはなにか戦略があるというよりも、もっと将棋のことについて知りたいと思っているからです。
正直、棋力が初段からあんまり伸びなくなってきているので、半ばエンジョイ勢になりつつ、いろんな定跡や戦法を勉強していきたいと思ってます。
今勉強しているのは
・左美濃急戦(ウソ矢倉対策)
・角換わり
・横歩取り
・対振り飛車
とほとんど網羅する勢いで広く浅く、勉強中です。
自分は居飛車党ですが、矢倉は指さないので横歩取りと角換わりが中心。
現在読んでいる本は以下。
常識破りの新戦法 矢倉左美濃急戦 基本編 (マイナビ将棋BOOKS)
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中村太地の角換わり 最先端への道案内 (マイナビ将棋BOOKS)
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